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2011/01/08(土)

自宅でCisco IP Phone&Asterisk利用環境構築完了

Cisco IP Phone 7960G & Asteriskアプライアンス昨年の12月から進めていた自宅でのCisco IP Phone利用環境構築が完了。やっと初期不良のAsteriskアプライアンスの代替品が届いたので。AsteriskアプライアンスCisco IP Phone 7960Gのみで構成。Cisco IP Phoneを利用するのに必要なDHCPサーバ機能、TFTPサーバ機能もAsteriskアプライアンス上で稼働。省電力重視だったので。
12月に環境を構築した際は内線接続は問題無いものの、外線に繋ぐと音声が途切れる状態・・・結局、初期不良という事に。
小型で家庭で使える安いものを探した所ATCOMの製品しか見つからず。
で、購入したは良かったが初期不良に1か月以上振り回される事に、販売が日本にある会社だと思ったら、どうやら中国にある会社だったようで注文から届くまでに1週間以上。初期不良で返送、新しい商品が届くまでにもそれぞれ1週間。輸出入が絡むとこうなるものかと。日程なんて全然読めない。しかも、販売会社の不良チェックも時間かかりすぎ。
教訓として、すでに代金を支払い済みで初期不良等で返品を求められた場合、先に代替品を送ってもらうよう依頼すべきだったなと。こちらから返品したは良いものの、代替品がいつになっても来ないという状態だったので。今回は無事代替品が届いたので良かったのですが、私もすっかり日本人ボケをしていたなとあとで反省。
また、これが仕事絡みではなくてよかったと。代理店等であっても同様の扱いをされる可能性もあるだろうし、商品の輸出入絡めての仕事は大変だなーと思った次第。
と言いつつ、同じような環境が欲しいという人、必ずいそうな気がするので商売ネタにはなるだろうなーとも思ったり。当然、機器がそろえば誰でも構築できるわけではなくそれなりに・・・いや、かなりのノウハウが必要。 Cisco IP Phoneが本来Cisco Unified Communications Manager等とセットで使うように作られているものなのでそれをAsteriskで使えるようにしたり、このアプライアンスの場合標準搭載のソフトウェアではTFTP等が使えないのでROWETELのBAPSにソフトウェアを入れ替えたりと・・・ネットワークとサーバー等の広範囲な情報、知識が必要です。
そういえば、海外ドラマの24 -TWENTY FOUR-でCisco製品がよく出てくるそうで、IP Phoneも?私は1話も見たことがないので良くわかりませんけど。
電話だけどIT技術者が扱う分野になるので、Asteriskが普及すると電話交換機分野や電話工事分野に影響を与えそうだな。ただ日本ではそれほど普及は進んでいないようなので・・・まだ先の話かも。
ちなみに、AndroidネタとしてAndroid2.3でなくてもAsterisk環境・無線LAN環境が整っていればSipdroid等のAndroidアプリを使ってAndroid端末をSIP内線電話として使うことができます。試してみましたが全く問題なし。快適に利用できました。


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CCNA(Cisco Certified Network Associate)取得を目指している取得した取得後有効期限満了したぎりぎり20代30代突入30代30代後半40代突入管理人のブログです。

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