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2021/02/23(火)

Raspberry Pi Pico


新型コロナで緊急事態宣言下。何れ購入するでしょうし、どうせ巣ごもりするのならとRaspberry Pi Picoを購入してみました。
Raspberry Piと名前がついていますが、今までのシリーズとは違ってLinuxは動作せず(有志がUnix系OSを移植しようとしているとかしていないとか)。SDカードではなくRaspberry Pi Picoに直接プログラムを書き込む形です。
ピンヘッダすらついていません。必要であればピンヘッダを別途購入してはんだ付けをする必要があります。1個の価格が500円程なのが一番の魅力でしょうか。あとはメモリに書き込む方式なので故障耐性が高そう。
Nucleo等のSTM32系(BluePillを含む)に近いのかと。現状はArduinoより敷居は高い気がします。
Raspbery Pi Picoのチュートリアルを見た限りでは、WindowsやMacでプログラムをビルドしUSB経由でRaspberry Pi Picoに書き込む事もできるようですが、メインで使用しているPCの開発環境をあまり汚したくなかったりします。Raspberry PiやLinuxの知識が必要ですが、Raspberry Pi 4にUSBケーブルでRaspberry Pi Picoを繋ぐ方式が一番良さそうな気が。この方式であれば手元の開発環境を汚さないのは勿論、Windows、Mac、Linuxに限らずSSHが利用できるあらゆるプラットフォームで開発ができるのではないかと。
現状、プログラミング言語としてMicroPythonを利用する場合はインタラクティブに実行する方式で、C/C++を利用する場合はビルドして書き込んで実行する方式のようです。
とりあえず試してみたのはWindows PC上、Visual Studio Codeを使ってCでプログラムを作成、Raspberry Pi 4上でビルド、Raspberry Pi 4からRaspberry Pi Picoに書き込み実行まで。
Raspberry Pi Picoのような開発ボードはセンサーで値を取得してOLEDで表示を多用しそうなのでI2CでOLEDの動作確認をしてみました。特に問題ないようです。
ちなみに画像のIDCF Cloudのブレッドボードは何時だったか忘れましたがMaker Faire Tokyoのブースでノベルティとして貰ったものだったかと。少し小さいのでボード上に色々回路を組むのは厳しいですが、ピンヘッダをはんだ付けするのに重宝しています。


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CCNA(Cisco Certified Network Associate)取得を目指している取得した取得後有効期限満了したぎりぎり20代30代突入30代30代後半40代突入管理人のブログです。

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