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2024/05/04(土)

MOA美術館


今年のゴールデンウィークはどうするか。カレンダー通りの休日、何処へも遠出しないのも何だし、かといって混雑は避けたい。 普通の朝の時間帯は首都圏からの高速道路は確実に混みそう。 色々悩んだ結果、熱海の山側へ出かける事にしました。東名高速道路の利用を避けて西湘バイパスを利用するコース。
結果はというと、行き新湘南バイパスの乗り口あたりと西湘バイパスの降り口あたりで結局渋滞に巻き込まれたわけですが、混んでない時の到着予想時刻比+1時間位で予想の範囲内。
最初の目的地はMOA美術館。美術館の建物、展示物の前にガラスがあるように見えないガラス、開催中の展覧会の「冨嶽三十六景」が気になったので。
美術館や博物館は運営主体で分けると、国・地方自治体系、企業・民間系、宗教系に分ける事ができると思うのですがMOA美術館は創設者経緯からすると宗教系でしょうか。 新興宗教系ですが特に宗教色は感じられない美術館でした。創設者紹介の展示が追加であるくらいでしょうか。
ゴールデンウィークという事もあって結構混雑していた気がします。SNSでも時々流れてくるのを見たのでその辺りもあるかも。
美術館の建物、個人的に外壁に使われている石材の色味が好み。子供の頃に親に連れられて他、何度か行ったことのある国立民族学博物館の中庭の石材にも似た感じ。(後で調べてみたらビンゴ!MOA美術館の外壁、国立民族学博物館の中庭どちらもインド産砂岩らしい。産地が完全に同じかはわかりませんが。)
ガラス、本当に展示物の前のガラスが気にならない凄いガラスでした。反射しないガラスが贅沢に使われている感じでしょうか。
冨嶽三十六景、全46図(最初に出版された36図+追加10図)一挙見。神奈川沖浪裏が一番有名でしょうか。そういえば今まで実物の作品を見た事がなかったなぁと。 2020年2月以降のパスポートのデザインに採用、今年(2024年)7月発行の新千円札のデザインにも採用されているようですし。 企画展、北斎「冨嶽三十六景」Digital Remixとして直近2024年5月21日まで開催との事。
尾形光琳の紅白梅図屏風が見れなかったのが少々残念な所。ホームページを確認した所、毎年2月頃(ちゃんと季節に合わせて梅の時期?)展示だそう。
国宝、野々村仁清の色絵藤花文茶壺は見ることができました。


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CCNA(Cisco Certified Network Associate)取得を目指している取得した取得後有効期限満了したぎりぎり20代30代突入30代30代後半40代突入管理人のブログです。

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